Clarity tracking code 【独学可能ITパスポート試験】3カ月でITパスポート試験合格 - ダーマの館(30代未経験IT営業へ転職活動記録)

【独学可能ITパスポート試験】3カ月でITパスポート試験合格

転職

こんばんは、ごろー(30代♂)です。

本日は、ITパスポート試験に独学で合格したい!
そんな方に向けた記事となっております。

私は7月に勉強を開始して10月に試験当日を迎え無事合格できました。
ここではITパスポートとはなにか?
最短で合格するにはどうすればよいか?
こちらを私の経験を基にお伝えできればと思います。

ITパスポートとは


ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

ITパスポートの独学に向いている人

ITに興味がある人
自ら計画を立てて勉強ができる人
上記のどちらかの条件に当てはまっていれば、独学で合格する可能性は十分あります。
ITに興味があれば楽しみながら勉強することができるでしょう。
また、自分で計画的に勉強をすることができる、自己管理能力がある人も独学に向いているといえます。
ITパスポート試験は、情報系の国家資格の中でも目指しやすい資格となっているため、
プログラマやシステムエンジニアといった専門職でなくても、独学で取得可能な資格となります。

ITパスポート独学の勉強時間

ITの知識ゼロの状態で始めたとして100時間は必要といわれています。
実際に私も最低限これぐらいは必要だと感じました。
1日1時間勉強したとして約3カ月で合格できる感じです。

ITパスポート試験分野ごとの割合

ITパスポート試験の難易度は年々難しくなっているようです。
ITパスポート試験はテクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の3つの分野から出題されます。
テクノロジ系(40%)
アルゴリズム、プログラムについてやソフトウェア・ハードウェアなどのコンピュータの構造についてなど。

マネジメント系(25%)
ソフトウェア開発の基本的な流れ、プロジェクトのマネジメントの目的、手法、知識など。

ストラテジ系(35%)
経営全般の基礎的。代表的なデータの分析方法やシステム企画、経営戦略についてなど。

試験時間は120分となっており試験方法は会場にあるパソコンで行い、回答はすべて4択となっております。

ITパスポート合格基準

ITパスポートの合格基準は以下の通りです。全体で6割、各3つの分野で割り正解していれば合格となります。

総合評価点
600点以上/1,000点(総合評価の満点)
分野別評価点
ストラテジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
マネジメント系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
テクノロジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)

※総合評価点が600点を超えていても、分野別評価点のいずれかが300点以下の場合は、不合格となります。
問題は全体で100問ありますが、1問10点という単純な配点では計算されません。
合格ラインは総合評価点が1,000点中600点以上、分野別評価点が1,000点中300点以上です。

試験後すぐに結果がわかります。(ここで合格ライン越えていて落ちた人は私の知りうる限りいないのでこの結果が実際の結果と思って問題なさそうです。)
合格していれば後日郵送で合格通知が届くしくみになっております。

ITパスポート合格率

社会人の合格率は60%と半分以上の人が合格しております。
非IT系の方が合格率が高いというのは試験範囲にIT系以外の問題も多数含まれているためそのあたりも関係してきているのかもしれません。

ITパスポート受験料

【現行】税込み5,700円 → 【改定後】税込み7,500円
※令和4年(2022年)4月から料金の改定がされるみたいです。

ITパスポート合格するための勉強法

スケジュールを立てる

独学で合格を目指すのであれば、まず試験当日までのスケジュールを組むことが大切です。
1日何時間勉強するのかを決め、試験当日までに出題範囲をすべて勉強するようにしましょう。
ITパスポート試験は内容自体はそこまで難しくはないのですが、範囲がかなり広いため
出題範囲全てを勉強しておくことが大切です!

参考書、過去問で自分のレベルを知る

ITパスポート試験を独学で合格するのに、参考書は絶対に買うべきです。
私が実際に活用した参考書はこちらの2冊になります。
キタミ式 ITパスポート
いちばんやさしいITパスポート
参考書を一通り読み終えたら次は過去問でアウトプットしていきます。
過去問はITパスポート過去問道場を使うのが一番おすすめです。
利用する際に必ずアカウントを作りログインしてから問題に挑むようにしてください!
そうすることで後で間違った問題の見直しができるため弱点克服に役立ちます。

隙間時間を活用する

ITパスポート試験対策用のアプリもありますので隙間時間はこちらで勉強することがおすすめです。

計算問題は無視して問題ない

できるに越したことはないですが、私は計算問題が苦手だったため捨てて他に時間と労力を注ぎました。
結果的には合格できたのであえて苦手なところに時間を使う必要なないと思います。

インプットとアウトプット

ITパスポート試験は9割インプットの1割アウトプットといってよいほどインプットが大切になります。
参考書を何度も読み直し頭に叩き込むことが大切になるので何かと関連付けて覚えるのが良いと思います。

ITパスポートを取得するメリット

転職を考えているのであれば取得していることで内定の確立は大きく上がってきます。
実際に求人サイトの募集要項にITパスポートと書かれていることもあります。
また、入社後も自身の給与査定や資格手当としてプラスに働くのでどちらにしても取得をおすすめします。

まとめ

ITパスポートとはITに関する知識を証明してくれる国家試験となり
合格までに最低でも3カ月程度勉強が必要となります。
出題範囲が広いため網羅的に勉強する必要がありますが内容自体は難しいものではないのでしっかり勉強すれば独学でも十分合格できるレベルだと思います。

ぜひこの機会にITパスポートの資格取得を目指してみてください。
この記事が皆様の役に立つことができれば幸いです。

【おまけ】ごろー式 3カ月で合格できるロードマップ


7月
参考書2冊購入
【キタミ式 ITパスポート】 全16章(IT初心者でもわかりやすいイラスト付き)
【いちばんやさしいITパスポート】 全15章(試験対策ではこちらをメインに勉強)
1日1章ペースでさらっと読み進めていき何となく内容を把握する。

8月
ITパスポート道場で過去問を解いてみる。
このサイトは過去問を解くことができ、解説もついているため絶対に使った方がよいです。
(ITパスポート試験受ける人で使っていない人を見たことがないレベルです)
何度も繰り返し模擬試験を受けて80点程度をキープできるまで繰り返す。

9月
【いちばんやさしいITパスポート】の最終ページにアルファベットごとの索引とあいうえお順の索引があるため、覚えきれていない用語を白紙に書き出し隣にその内容を全て書き出す。
完全に頭に入るまで何枚も白紙を使用してインプットする。
(書かなくてもExcelなどに打ち込んで覚えられる人はその方が効率良いと思います。)

10月
試験当日
余裕を持たせて到着し、後は己を信じて試験するのみ。

こちらが私が実際に使用した参考書になります。

キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 令和03年

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