【未経験歓迎】SES営業という生き方 - ダーマの館（30代未経験IT営業へ転職活動記録）

こんばんは、ごろー（30代♂）です。

本日はこのブログのタイトルでもある「30代営業職未経験でもIT業界の営業職に転職できるのか？」という事について掘り下げてお話していこうと思います。

まず、結論から申し上げて転職可能です。
私が実際そうですし、IT業界は営業職やエンジニアを含めて圧倒的人手不足な業界だからです。

とはいえ、実際に転職しようと思うと不安も多々あるかと思います。

「営業未経験です…」
「ITの知識なんて殆どないけど大丈夫かなぁ…」
「学歴も特筆したスキルもないのですが…」

この様な不安を少しでも解消できればと思いこの記事を書こうと思いました。
読み終える頃にはこれらの不安は解消されていると思います！

IT業界の営業って何をするの？
ＳＥＳ営業に向いている人の特徴３選
転職活動中に必ずやった方が良いこと
まとめ

IT業界の営業って何をするの？

ITといっても様々です。
自社の商品（ハードウェアやソフトウェア）などを売るのか？
クラウドサービスなどの物理的には存在しない商品を売るのか？
など一言でIT営業といってもたくさんありますが
今回お話させて頂くのは私自身の仕事でもあるSES営業についてです。
SES（System Engineering Service）とは分かりやすく言うと
ソフトウェアやシステムの開発・保守・運用における委託契約の一種であり、特定の業務に対して技術者の労働を提供する契約です。
業務の内容としては協力会社やお客様から頂いた【案件】に対して自社または協力会社の【技術者】を提案していくことが主な業務で他にも案件に参画している技術者の請求書作成や各種トラブル対応などがあります。
案件ベースで案件に見合う技術者を探す営業スタイルか
技術者ベースで技術者に見合う案件を探す営業スタイルか
両方なのかは、自分の営業スタイルや会社によって変わってくると思います。

一言で説明すると
【案件と技術者をマッチングさせる仕事】といったところでしょうかね！

営業職というと営業トーク力みたいなものが必要なイメージがありますがそういったものは全く必要なくて地道にコツコツ積み重ねていくことが大切だと思います。
案件と技術者の条件が見合っていれば提案していくという流れなので、特別なスキルは必要ありませんし未経験でも問題ありません！
むしろ営業さんによっては異業種からの転職者の方が色々な話が聞けて面白いので好きだと言われることもあるくらいです。

ＳＥＳ営業に向いている人の特徴３選

①人と話すことが好き。

営業職にとって一番大切なことは【自分を売ること】だと思います。
自分を売り信頼を得ることで仕事もやりやすくなります。
そのためにもコミュニケーションが重要なので人とは話すことが好き。というのは大切になってくると思います。

②責任感がある。

トラブル時にその人の本質が見えます…いやほんとに（泣）
そんなわけで是非とも責任感を持ち真摯な対応を心がけることが大切だと思います。

③タスク管理がしっかりできる人

営業をしていると、この案件送ったっけ？とか誰に何を提案したのかなど分からなくなったり自分の業務の優先順位をつける際に混乱してしまうため現状を理解し行動を把握する能力にたけている人の方が向いている気がします。（私は苦手なのでミスしないように全てメモ帳に書くようにして管理しています）

転職活動中に必ずやった方が良いこと

【ITパスポートの取得】は絶対におすすめします！
ITパスポートとは、ITに関する基礎的な知識が学べることや、国家資格なので基礎知識の証明にもなります。
ITパスポートを持っていると書類選考通過の可能性が上がったり内定に繋がることもあるので是非取得をおすすめ致します。
合格までの勉強時間は3カ月程度と言われています。
とにかく範囲が広いことと暗記問題が大半なため記憶が低下し始めた30代には大変かもしれませんが頑張って取得を目指してください！（私の脳細胞は死滅しかけているため覚えた翌日には忘れています…ｗ）

時間がない方は内定が決まったぐらいのタイミングで勉強し始めても良いと思います。
会社によっては資格手当で給料アップするかもしれませんよ！

ITの知識なんて入社が決まってから勉強しても十分間に合います。
広く浅く勉強することが大切です。
私は入社時にJavaってなに？
JavaとJavascriptって違うの？というレベルでしたので…ｗ

ITパスポート試験に関してはこちらの記事に詳しくまとめていますのでよかったら読んでみてください。

キタミ式イラストIT塾 ITパスポート令和03年